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鯉をルアーで釣るには鯉専用ルアーを使えば簡単
鯉をルアーで釣りたい場合は、鯉専用ルアーを使うのが最も確実だ。
使い方も簡単で、見えている鯉の目と鼻の先に沈めるだけで釣る事が出来る。
ロッドやリールはバスフィッシング用のもので十分
鯉をルアーで釣る場合、ロッドやリールはバスフィッシング用のライトタックルでも十分釣り上げることができる。
ラインは8ポンド(2号)~12ポンド(3号)のナイロンラインで十分だ。
狙うべきは食のスイッチが入っている鯉
鯉は状態によってルアーへの反応が変わる。最も釣りやすいのは、食のスイッチが入っている鯉だ。
- 水底で餌をついばんでいる鯉
- 水面でパクパクと何かを食べている鯉
- 岸際や壁面で餌をついばんでいる鯉
これら食のスイッチが入っている鯉はルアーへの反応が良いことも多い。狙うべきはこういった状態にある鯉だ。
釣り難い鯉はボーっとしている鯉や逃げている鯉
逆に釣ることが難しい鯉は、水面付近や木陰などでボーっと浮いている鯉。これらの鯉は日光浴をしていたり、暑さを避けている状態にある。この状態にある鯉は食のスイッチが完全に切れているため、めったに釣れない。
また、人間に驚くなどして逃げ始めた鯉もほぼ間違いなく釣れない。しつこく追うと周囲の鯉まで巻き込んで釣り場が荒れ切ってしまうので、逃げ始めた鯉を深追いするのはやめておこう。
鯉へ近づく時はしずかに
鯉は非常に警戒心が強く、人間に気づくと驚いて逃げてしまう。だから鯉に近づく時はゆっくり近づこう。
また、鯉は人間の動作にも敏感で、オーバーヘッドキャストなど大きなモーションでルアーをキャストすると、それだけで逃げてしまうことがある。
ルアーを投げる時は、ボウ&アローなど動作が小さいキャスティング方法を心がけると、より釣果につながりやすいだろう。
数匹狙って釣れなくても諦めないことが重要
鯉は地域や個体によって性格や食性が異なる。だから数匹狙って釣れなくても諦めないことが重要。同じ川の違う鯉を狙って見たり、別の川の鯉を狙ってみたりと諦めずに狙ってみよう。
慣れてしまうと、非常に高い確率で釣ることが出来るようになるから、とにかくすぐに諦めてしまわない事が肝心だ。

