要約
絶対に釣れるルアーが存在するかしないかで言えば、現状としては存在していない可能性が極めて高いです。絶対に釣れるルアーが意図的に作れるほど、人類の科学が進歩していないからです。
仮に偶然作られていたとしても、これだけSNSが普及した世界で絶対に釣れるルアーなんてものが存在していたとしたら、もっと話題になっているはずです。
存在が秘密にされている可能性もありますが、その可能性はとても低いでしょう。
詳しい解説は以下参照。
目次
絶対に釣れるルアーを作れるほど科学は原理を解明できていない
絶対に釣れるルアーが存在しない根拠として科学の進歩が足らないと言いましたが、世の中に釣れないルアーが無数にある事自体が一つの証拠です。
人類は何故ルアーで魚が釣れるのかという事さえ、未だ完全にはその原理を解明出来ているわけではないのです。仕事柄たくさんの論文を読みますが、それを解明した事を示す論文は見た事もありません。
絶対に釣れるルアーを意図的に作るのならば、科学の進歩は欠かせないでしょう。
過去に絶対に釣れるルアーが存在していた可能性はある
実は、過去に「絶対に釣れるルアー」が存在していた可能性があります。「漁師であった祖父がどんな時でもどんな魚でも釣れる擬似餌を作ったらしい」という話を、その漁師のお孫さんが話してくれたのです。
そのお孫さん自身も実物を見ており、覚えている限りの形状や色まで教えてくれました。ライゼンバイトの機密事項のため詳細は語れませんが、信憑性の高いお話だったのは確かです。
その擬似餌は既に存在していませんし、どの程度の釣果を誇るものだったかはわかりませんが、過去に絶対に釣れるルアーが存在していた可能性はあるという事です。
絶対に釣れるルアーは作られても販売されない可能性すらある
ただ、絶対に釣れるルアーが作られても販売されない可能性すらあります。絶対に釣れるルアーを使って釣りをしてしまうと、いつでも簡単に釣れてしまうため、人々がすぐに釣りに飽きてしまう可能性が高いからです。
仮に販売されて買われたとしても、簡単に釣れ過ぎてしまって面白くないと、そのルアー自体が使われなくなるかもしれません。
いつかは必ず絶対に釣れるルアーは作られる
それでもいつかは必ず絶対に釣れるルアーは作られるでしょう。人間とはそういう生き物です。科学が進歩し、様々な事が解明されれば、魚を強制的に反応させられるルアーなんていうものすら出来る可能性があります。
いずれにせよ、絶対に釣れるルアーを意図して作るならば、科学の進歩待ちですね。
