要約
結論から言えば、バスの活性をより正確に調べるには、ミディアムリトリーブ程度の速度でルアーを動かすと良いです。
ミディアムリトリーブ程度の速度であれば、反射食い(リアクションバイト)も起こりにくく、なおかつ活性が低いバスも追いきれない可能性が高いからです。
つまり一定以上に高活性なバスだけが食いつきやすい速度であるため、その日その場所のバスの活性が高いかどうかがより正確に調べられるという事です。
詳しい解説は以下参照。
ルアーを高速で動かすと活性を正しく調べにくい
一般的にバスの活性を調べる際は、ファーストリトリーブやジャーキングなどのテクニックを使うと良いとされてますが、これらのテクニックはルアーが水中を高速で移動するため、リアクションバイトが起こりやすくなってしまいます。
リアクションバイトは魚がルアーを反射的に食べる行動なので、活性の高い低いに関係なく起こります。つまりリアクションバイトが起こるようなルアーが高速で動くテクニックでは、バスの活性を正しく調べられる事になりません。
ルアーを低速で動かしても活性を正しく調べにくい
当然低速に動かしても低活性なバスから高活性なバスまで食いつきやすくなってしまいます。正しくバスの活性を調べるには低速の動きも不向きと言うことです。
バスの活性をより正しく調べるには中速が一番
以上の事から分かる通り、バスの活性をより正しく調べるには、ミディアムリトリーブ程度の中速で調べるのが一番ということです。