ネットを見ていると、意外にも多いのがバスと鯉を魚影で見分ける事が出来ないという声。そこで今回はバスと鯉を魚影で見分ける方法を紹介しましょう。
バスと鯉を魚影で見分けるためのコツ
画像1
画像2
まずは上記画像を見てみましょう。画像1が水面を泳ぐ鯉、画像2が水面を泳ぐバスです。バスと鯉を魚影で見分けるためのコツは、魚体の側面と尾びれに注目する事。
個体によって差はありますが、バスには魚体の側面に黒い帯があり、尾びれの先端部分が目立って黒くなっている事が確認できます。しかし鯉にはそれらの特徴がないのが分かります。
バスは環境によって体色を変える魚で、極端に濁りが強い釣り場では魚体側面の黒い帯が消えている場合もあります。しかし見えバスが確認できるような最低限の透明度がある釣り場では、基本的にこれらの特徴が確認できる事でしょう。鯉も釣り場によって体色は異なりますが、これらバスの特徴を持つ個体を見かける事はほとんどありません。
したがって、前述した特徴によって大半のバスと鯉を見分ける事が出来るというわけです。
見慣れれば濁った水質環境でも見分けはつく
以上がバスと鯉を魚影で見分けるための一番のコツ。見慣れてくれば魚影がはっきりと見えないような濁った水質環境でも見分けられるようになります。細かい部分を言えばバスと鯉ではシルエットが随分と異なる上、ヒレの動きや泳ぎ方等の挙動も違うからです。
とはいえ、前述したような特徴だけでもバスと鯉を見分ける事が十分可能なので、参考にして頂ければ幸いです。