激スレフィールドで連続ヒットを記録し、魚に空中でルアーをバイトさせ、ロクマルを一撃で仕留めるルアーをも生んだ、ライゼンバイトが開発した世界初の水面を飛び跳ねるトップウォータープラグ『インジエアーシリーズ』。
発売当初は奇抜とも言われた同シリーズのルアーは、なぜ開発されたのか。
偶然が生んだ発想
ある真夏の日中、異常なほど釣れない時間が続いていた時に、使用していたバイブレーションをキャストをした際、フックとラインが絡んでしまった。それをほどこうと強くジャーキングを入れたところ、バイブレーションが勢いよく水面から飛び出した。
ところが、バイブレーションが水面から飛び出すと同時に、50センチを軽く超えるであろう良型のバスが、2匹同時に飛び出したバイブレーションへと襲いかかった。
他のルアーでは一切反応がなかった状況で、50オーバー2匹をいとも簡単に引きずりだした、そのバイブレーションの飛び跳ねる動き。この偶然の出来事をヒントに、インジエアーシリーズは生まれたのです。